


TOMIOKAブランドのM42マウント大口径標準レンズ
富岡光学は1932年に設立した富岡光学器械製作所から始まり
カメラ用レンズ等の生産をしていました
後にレンズの供給先のひとつであったヤシカ傘下に入り
ヤシカがコンタックスブランドで一眼レフカメラを発売することになった際に
カールツァイスブランドのレンズも製造することになったメーカーです
富岡光学製レンズの中でも人気のレンズが55mm F1.2
このレンズは色々なネームでOEM供給されていました
M42マウントでF1.2の明るさを実現するには
絞り連動ピンが障害となってしまうために
後玉を削ってしまうという思い切った設計を採用
この削られたカーブの美しさに富岡光学の技術力が感じられます
絞りはオート、マニュアル切り替え可能
後玉が突出していますので
Canon EOSフルサイズ機等ではミラー干渉する場合もあります
マウントアダプターでお使いの場合は
ピンを押さないタイプを使って下さい
外観はご活躍の状態
ピントリングラバーにカット
絞り切替レバーにキズがあります
実写にはあまり影響はないレベルですが
後玉端部に小カケ
中玉にうっすらヨゴレがあります
実用向けとお考え下さい